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- 外壁の塗り替えリフォームの時期と目安
外壁はどのくらい経てば塗り替えが必要なの?
新築の時に外壁は塗装されていますが、年月と共に塗装が剥げるなど劣化してしまいます。
外壁の塗り替えの時期は外壁材や塗料の種類にもよります。
ちなみに現在、外壁で一般的な素材はモルタル壁・サイディング壁・ALCパネルの3種類あります。
外壁材の種類と塗り替えの目安
外壁材の種類によって劣化の症状は異なります。
以下の塗り替え時期の目安にしてください。
【サイディング壁】
窯業系、金属系、木質系、樹脂系など種類がありますが、窯業系サイディングそしてその次に金属系サイディングの人気が高いです。
この2種類はさまざまな建物の外壁材として合わせることができます。
材質や塗料にもよりますが、塗り替えは10年前後です。
ちなみにサイディング外壁塗装は外壁材だけでなく、目地や窓周りのシーリング(コーキング)に亀裂がないかなど、劣化のチェックも重要です。
素材によっても劣化の症状が異なりますので、1年に一度くらいは外壁を見て触って劣化の状態をチェックしましょう。
【モルタル壁】
昔多かった外壁材がモルタル壁で砂とセメント、水を混ぜた外壁材です。
モルタル壁は工程が複雑でさらにコストも高く、亀裂も発生しやすいこともあり、現在はあまり使われなくなりました。
10年前後で塗料を塗り替え、サイディング自体は25~30年で交換することが多い。
モルタル壁の塗り替えでは高圧洗浄でコケやカビをきちんと除去することが大切です。
またクラックがある場合、3mm以下であればフィラーで下塗りすれば大丈夫ですが、3mm以上のクラックはシーリング材やモルタルで埋めて補修しなければなりません。
【ALCパネル】
軽量気泡コンクリートと呼ばれる軽石のような外壁材がALCパネルです。
3階建て以上の建物やマンションで多く使われますが、現在では一般住宅でも使われています。
10年前後で塗り替えリフォームするのが一般的です。
ALCパネルの外壁材の塗り替え時も劣化や欠損がないかを十分チェックします。
また、塗り替え工事では外壁の高圧洗浄を行うのですが、ALCは特に水に弱いため、洗浄した後は十分に乾燥させることが大事です。