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屋根の劣化が進んで
おり、
塗装できない
と言われた -
葺き替えと
カバー工法を
提案された -
正直、どの工事が
最適なのか
わからない
パッと見た外観が大丈夫そうに思えても、下地が傷んでしまっている可能性が高いです。
適切な工事を施せば3回塗りのメンテナンスで大丈夫ですが、あくまで施工が適切だった場合です。間違った施工法をしてしまっていると、本来塗装できるはずの屋根も塗装できなくなってしまいます。
カバー工法とは、現状の屋根材の上から新しい屋根材をかぶせる(カバーする)工法のことです。 塗装よりも長持ちし、既存の屋根材の解体や処分する手間がかからないので、コストを安くできる上、廃材も少ないエコな工法です。
屋根の解体には大きな音やホコリが立ちやすく、また解体と廃材処分にかなりの手間と費用がかかりますが、カバー工法なら古い瓦の解体や処分が不要なため、工期が短く費用も節約できます。
既存の屋根の上からかぶせるので、下地が腐食していてもそのまま。また、軽量であっても、金属瓦をかぶせた分の屋根荷重が加算されるので、耐震的に負荷がかかります。加入している火災保険の補償範囲によって、保険が適用できないリスクがあります。
すでに葺かれている屋根材を撤去して、新しい屋根材に葺き替える工法です。古い屋根を撤去することにより、下地などもメンテナンスできます。軽い屋根材を使えば、耐震面でも安心です。
表面の瓦だけでなく、防水シートも交換しますので、屋根全体を健康に保つことができます。また、屋根材より軽い屋根材を選んで葺き替えることで、耐震性を向上させることができます。
解体工事と廃材の処分に手間と費用がかかります。解体による音やホコリの問題で起こるトラブルにも細心の注意が必要です。
本来なら、塗装が適さない屋根は葺き替えをおすすめします。
デメリットを考えると、カバー工法は住まいを「塗り守る」立場からするとおすすめできません。ただし、長く住まれないのであれば、話は別です。
20年以上住まう予定がない場合は、コストを抑えてカバー工法を選択されるケースもあると思います。
どのくらい今の住まいを長持ちさせたいのか、ご家族の未来を踏まえて、計画されるのが良いと思います。
外壁も塗り替えが適さない場合がある
屋根と同様に外壁塗装も状態によっては塗装が適さないことがあります。
すでに塗装を3回以上行っている場合です。
塗装が3回を超えると、外壁の経年劣化により、それ以上塗装しても塗料がすぐに剥がれてしまいます。
こうしたケースも屋根同様に、カバー工法や壁の張り替えを行うことで解決することが可能です。
特にオススメなのは金属サイディングです。
現状の壁に重ね張りを行う工法で、見た目の種類も豊富なだけでなく、断熱性や防音性もアップできます。
協伸では、旭トステムの「Danサイディング」という商品を取り扱っております。
様々なラインナップ、バリエーションがあり、塗装と同じようにご自宅にあった最適な外壁を協伸がご提案いたします。
Danサイディングの特設ページはこちら
https://www.asahitostem.co.jp/item/dan/