工事部👷
- 投稿日:2024年 10月29日
- テーマ:
塗装、リフォーム、雨漏り補修専門店として活動している
協伸のスタッフブログになります!^_^
こんにちは♪
いつもご愛読いただきありがとうございます!!
工事部の青木です。
いつもありがとうございます!
本日は軒樋についてです❗️
軒樋の構造と設置
1. 構造
• 軒樋は、屋根の軒先(屋根の最も外側部分)に沿って取り付けられ、雨水を効果的に集める構造になっています。
• 軒樋は「集水器」を通して「縦樋(たてどい)」に接続されており、最終的に地面や排水システムに雨水を流します。
2. 材質
• 塩化ビニル製(PVC):軽量でコストが安く、一般住宅で多く使用されます。
錆びることがなく、メンテナンスがしやすいです。
• 金属製(アルミや銅など):耐久性が高く、豪雪地域や大型建築物で使用されることが多いです。銅製は特に耐久性に優れ、美観が保たれやすいです。
• ガルバリウム鋼板製:錆びにくく、強度もあるため、住宅から商業施設まで広く利用されています。
3. 形状
• 半円型:断面が半円状で、従来からよく使用される一般的な形状です。
• 角型(U字・V字):モダンなデザインの住宅に合わせて角型の軒樋が増えており、流量が多く設計されています。
軒樋の役割
• 雨水の排水:屋根からの雨水を効率的に集めて、排水管(縦樋)に流し込み、地面や排水設備へ安全に排水します。
• 建物の保護:雨水が壁や基礎に直接当たらないようにすることで、建物の劣化やカビの発生、浸水リスクを減らします。
• 景観の維持:軒樋によって雨水の垂れ流しが防がれるため、建物や庭の美観が損なわれません。
軒樋のメンテナンス
• 清掃:落ち葉や泥などが詰まると、軒樋が正常に機能しなくなるため、定期的に清掃して詰まりを防ぎます。
• 点検:軒樋に割れや歪みがあると、雨水が漏れたり流れにくくなりますので、定期的な点検が必要です。
• 補修:破損した箇所があれば、部分的に交換や補修を行います。塩ビ製の場合はひび割れが起こりやすいので、早めの対応が大切です。
取り付け時の注意点
• 軒樋は、屋根の勾配に合わせて適切に角度をつけて取り付ける必要があります。
勾配が適切でないと雨水が溜まり、流れが悪くなることがあります。
• 強風や雪の重さによる破損を防ぐため、軒樋の強度と取り付けの頑丈さが重要です。
軒樋は、屋根と建物全体を雨水から守るための重要な要素で、特に定期的なメンテナンスが長持ちさせるためのポイントです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
それではまた明日😊